あの頃の想い出13

コットンさんが子犬の頃はまだ、

「スピッツは警戒心が高くよく吠える」

というイメージの時代でした。

しかしコットンさんは穏やかで人懐こく、

吠えるのはプロパンガスの交換が来た時だけでした。

2歳の夏、

初めて田舎のおじいちゃん家に連れて行ってもらった雪丸さん。

「そんなもじゃもじゃの毛じゃ暑かろう」

と言うおじいちゃんの手には、

人間用のバリカンが握られていました。

すんでのところでお母さんが気付き、

なんとか丸刈りは阻止されました。

コットンさんが登場する第26話はこちらこちら

雪丸さんが登場する第27話はこちら

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