

積雪の多い地方に住んでいたテディさん。
家にはテディさんのふたつ下の子どもがいて、
冬場はよく犬ぞりをして遊んであげていました。
近所の子が「ぼくも」「わたしも」とやってきましたが、
テディさんは、雪とそりを引っ張るのが大好きだったので、
子どもたちが遊び終えて帰っていくのを残念がるほどでした。
茶介さんの家族は、
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、
お家に来た時に中学2年生だったお兄ちゃんと、
小学5年生だったお兄ちゃんの6人でした。
子犬の頃からおじいちゃんにあっという間に懐き、
おじいちゃんの言うことならなんでも素直に聞きました。
おばあちゃんは足が弱かったので、
一緒の散歩の時はゆっくり歩きました。
お母さんはご飯をくれるし
一番散歩に連れて行ってくれるので大好きでした。
お兄ちゃん二人は時々遊んでくれるし
散歩のときは走ってくれるので好きでした。
お父さんが足を拭こうとすると鼻にシワ寄せました。
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