あの頃の想い出22

積雪の多い地方に住んでいたテディさん。

家にはテディさんのふたつ下の子どもがいて、

冬場はよく犬ぞりをして遊んであげていました。

近所の子が「ぼくも」「わたしも」とやってきましたが、

テディさんは、雪とそりを引っ張るのが大好きだったので、

子どもたちが遊び終えて帰っていくのを残念がるほどでした。

茶介さんの家族は、

おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、

お家に来た時に中学2年生だったお兄ちゃんと、

小学5年生だったお兄ちゃんの6人でした。

子犬の頃からおじいちゃんにあっという間に懐き、

おじいちゃんの言うことならなんでも素直に聞きました。

おばあちゃんは足が弱かったので、

一緒の散歩の時はゆっくり歩きました。

お母さんはご飯をくれるし

一番散歩に連れて行ってくれるので大好きでした。

お兄ちゃん二人は時々遊んでくれるし

散歩のときは走ってくれるので好きでした。

お父さんが足を拭こうとすると鼻にシワ寄せました。

テディさんが登場する第44話はこちら

茶介さんが登場する第45話はこちらこちら

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