あの頃の想い出6

ブイヨンさん、

お家に来た時から1歳半頃までは

大体「ブイちゃん」でしたが、

1歳過ぎから「ブーちゃん」が増え始め、

2歳になる頃には、

病院以外では本名をほぼ呼ばれませんでした。

ちなみに大阪で暮らしていたので、

「ブーちゃん」のイントネーションは

「ブ」にアクセント(「ラーメン」と同じ)ではなく、

「ー」にアクセント(「ビタミン」と同じ)でした。

壱吾さん、家族の知り合いのほとんどに

女の子だと思われてました。

「そんなにピンクのフリフリを

着せたかったんならどうして男の子にしたの」

と、お父さんと娘さんが

壱吾さんを選んだお母さんに尋ねたところ、

お母さんは

「だって目が合っちゃったんだもん」と答えました。

ブイヨンさんが登場する第12話はこちらこちら

壱吾さんが登場する第13話はこちら

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