あの頃の想い出25

とてもやさしく、小さい子の相手も上手だったペペさん。

ただその顔つきやブルドッグという犬種のイメージから、

犬に慣れていない通りがかりの人には

怖がられてしまうことも多かったのです。

自分をよけて歩いている人を見ては

なんとなく悲しそうな顔をしていたペペさんを見て、

お母さんは人間用の無地のTシャツを何枚も買ってきて、

明るい色のペンで「こわくないよ」「ぼくやさしいよ」

「よかったらなでてね」といったメッセージを書き、

散歩に行くときは必ず着せるようにしました。

すると、半年後には「ペペさんだ~」「なでさせて~」

と子供たちの方から駆け寄ってくるくらい、

ご近所の人気者になったそうです。

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